今日のニュースで、チャイルドシートの使用率が5年ぶりに50%を超えたという記事がありました。
「チャイルドシート、5年ぶり着用率が5割超える…JAFと警察庁調査」
チャイルドシートの法制化から、もう何年たっているんでしょう?
それでもまだ、半数の保護者の方しか、チャイルドシートを使用していない・・・これは一体どういうことなのかと、首を傾げずにはいられません。
事故に遭った場合、子どもをチャイルドシートに座らせているかどうかで子どもの生存率が大きく変わってしまうのだということをなぜ多くの保護者の方は理解できないのでしょうか?
実際に事故に遭い子どもを失ってみるまで、気付かないままなのでしょうか?
交通事故は他人事だとしか思えない人が、どうしてこうも多いのか・・・運を天に任せるのみで、自衛策を講じないで平気でいられるのはなぜなのか・・・その必要性を、きちんと理解してもらえるような機会が少なすぎるのでしょうか?
そういえば私の周りにも、地震の避難用持ち出し袋も用意していない人がたくさんいます。
地震大国に住んでいるというのに、なんと悠長な・・・と驚いてしまいます。
実際に被害に遭うまでは、人は真剣にそのことと向き合うのを避けるものなのかなぁ?
どんな心理状態で、私たちは大切なことにきちんと対策しようとしないのかとても興味深いニュースだなぁと思いました。