子供の体格別チャイルドシートの種類
チャイルドシートは子供の年齢ではなく体格で選ぶものです。
おおよその種別は次の通りです。
1)赤ちゃん 体重10kg以下 1歳ぐらいまでは前向きはダメ
2)乳児 体重9~18kg 1~4歳
3)幼児 体重15~25kg 3~8歳
4)学童 体重22~36kg 6~12歳 べルトポジショニングはダメ* ベルトポジショニングタイプとは、ブースターシートと呼ばれる大人のシートベルトを使うタイプ。
上記はあくまで目安です。子供によって体型も違うので、製品ごとに表示されている適応する体格で選びましょう。
以下、詳しいチャイルドシートの適応種類をご説明します。
1. 乳児用シート
約45度の背もたれ角度で後ろ向きに取り付けるイス型タイプ。
前向きとの兼用タイプもあり。
photo8 cap.前後兼用タイプ:COMBI ネオシスファーストEG(体重2.5Kg以上18Kg未満、新生児から4歳頃、¥49800
photo9 cap.前後兼用タイプ:evenflo CHAMPION(体重2.3Kg-18Kg、新生児から4歳頃、¥29,900
2. 幼児用シート
前向きに取りつけるイス型タイプ。
3点(Y型)ハーネス、5点ハーネスやシールドタイプなど。
長期間使うので、カバーを外して洗える、車への取り外しがママ一人でも簡単にできるなどの利便性も考えて。
photo10 cap.3点ハーネス:タカタ Europe・2(体重7-18Kg未満、4ヶ月頃から4歳頃、¥49,800)
photo11 cap.5点ハーネス:COMBI プリムターンEG(体重7-18Kg未満、4ヶ月から4歳頃、¥52,800)
photo12 cap.シールドタイプ:タカタ Bolster・2(体重7-18Kg未満、4ヶ月頃から4歳頃、¥42,800
3. 学童用
大人用シートベルトが使えるよう座高を調整するためのベルトポジショニングタイプ。ブースターシート。
法規上の義務化は6歳までですが、大人用シートベルトが正しい位置で締められるようになるまでは(身長140cm以上、ただし車によって適応身長に多少の違いがあります)学童用シートを使いましょう。
photo13 cap.COMBI プリムジュニアEG (体重15Kg以上25Kg未満、3歳から8歳頃、¥19,800)
photo14 cap.タカタ ミリブ・ジュニア (体重18から36Kg未満、4歳頃から8歳頃、¥6,000)(取材・記事 : 佐藤久実)